CX-Programmerの起動

CX-Programmerはオムロン製のPLCに使用します。シーケンス制御講座では主に三菱製で説明していますが、オムロンも少しとりいれようと思います。ただし管理人が使用しているのはほぼ三菱PLCです。 普段からオムロン製のPLCをメインで使用されている方は、ソフトの設定方法なども違うと思います。管理人の視点からみた使い方で説明していますのでご了承ください。

いままで三菱のPLCを使っていて、突然オムロンなど他社PLCを使わないといけないという状況があるかもしれません。たしかにハード的な違いはあるので設定などは慣れるまでは調べて行う必要があります。 しかしラダー図に関しては基本的に同じです。操作方法は違いますが基本的に同じです。三菱と同じように書けば同じように動作します。ソフト的なことに関してはそこまで身構える必要はないと思います。 ではソフトを起動してみます。

三菱のソフトと同じように、最初はラダー図などは表示されていません。最初にPLCのタイプを設定する必要があるからです。それといろいろなアイコンがあってゴチャゴチャしている感じがあります。 実はいろいろな設定ができます。三菱製のPLCが産業機器の業界No1のシェアといわれていますが、CX-Programmerには三菱互換の入力ができるようになっています。キーエンスも三菱のような入出力の割付表示ができたと思います。
ですが、一部の操作が三菱のようになるだけで結局はオムロンPLCです。CX-ProgrammerはオムロンPLC用に開発されたソフトです。無理に三菱互換の設定にする必要はないかと思います。ちょっとしたショートカットだけ変更しておけばいいと思います。

次に入力モードというのがあります。オムロンのWEBサイトからマニュアルをダウンロードすると、スマートインプットモードで紹介されていました。これは使い勝手なので人それぞれ好みがあると思います。私は最初使ってみましたが、使いにくいのでクラシックモードに戻しました。 「ツール」⇒「入力モード切替」から変更できます。

まず私が最初スマートインプットで使用していたのは、ニーモニック形式での入力ができたからです。実は三菱のソフトはラダー表示であってもニーモニック入力に対応しています。私は基本ニーモニック入力なのです。 だたニーモニック入力といっても完全ではなく、a接点なら「LD」、b接点なら「LDI」と入力してデバイスを入力しています。これはファンクションキーまで手を伸ばすことの短縮と、ファンクションキーになるとブラインドタッチが難しいから、ニーモニック形式で入力しています。 しかしオムロンでb接点をニーモニック形式で書くと「LDNOT」と書く必要があり、逆に難しいのです。

それとスマートインプットの場合、回路の編集が難しいのです。例えば「W123.05」とあった場合、中間の3を1に変更しようとしてカーソルを持っていこうとしてももっていけません。デバイス全体を選択してしまい、部分的な変更ではなくデバイスを打ち直さないといけないのです。 候補表示で次のデバイスが自動で出てきても結局直さないといけないので、クラシックモードに戻しました。ただショートカットキーを少し覚えればいいだけなので、そんなに身構える必要はありません。

画面左上のボタンかメニューから「ファイル」⇒「新規作成」を押し、使用するPLCを設定します。

ラダー図を書き込むウインドウが表示されるので、この中にラダー図を書いていきます。オフライン作業の場合、三菱と違い変換という作業はありません。書き込んだ回路はそのまま有効です。

ショートカットキーですが、とりあえず行と列の挿入だけ三菱と同じにしています。

基本的に覚えたショートカットキーは
「c」のキー:a接点入力
「/」のキー:b接点入力
「o」のキー:出力コイル
「i」のキー:命令
「Ctrl+e」:オンラインエディットの開始
「Ctrl+Shift+e」:オンラインエディット変更の転送
くらいです。

あとは使っていく上で、必要なショートカットキーを覚えていけば大丈夫かと思います。デバイスのアドレスが三菱とは違うので、注意してください。

CX-Programmerを起動したので、今度はラダー図を作成してみようと思います。



ラダー回路の作成
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