シーケンス制御講座
フリッカーとは点滅のことで、PLCラダー図では警告ランプの点滅や表示の切り替えなどによく使われます。シーケンサ内蔵の特殊リレー(内部クロック)を使う方法と、タイマー2個で自由な点滅間隔を設定できるフリッカー回路の作り方を動画つきで解説します。
作成日:2017年01月10日
更新日:2026年05月23日
フリッカーとは
フリッカーとは蛍光灯などのちらつきのことですが、シーケンス制御では「一定間隔で繰り返すON/OFF(点滅)」のことをフリッカーと呼びます。警告ランプの点滅・表示の切り替えなど、動作よりも表示まわりで多用します。
シーケンサには内部クロック(特殊リレー)があり、例えば0.1sクロックは0.1秒間隔で自動的に点滅する接点として使えます。GX Works2ではヘルプ→「特殊リレー/レジスタ」から確認できます。
内部クロックは便利ですが、点滅間隔を自分で自由に設定したいときはタイマー2個を使ったフリッカー回路が必要です。この回路を覚えておくといろいろな場面で役立ちます。
フリッカー回路の書き方
タイマー2個を使ったフリッカー回路は次のように書きます。

「T0」と「T1」が点滅させるタイミングです。「T0」のON時間が点灯時間、「T1」のON時間が消灯時間になります。上のようにプログラムすれば「M0」が一定間隔で点滅します。T0とT1のタイマー値を変えることで、点灯・消灯それぞれの時間を自由に設定できます。
フリッカー回路の仕組み:T0がタイムアップすると T1が起動し T0をリセット → T1がタイムアップすると T0が再び起動 → この繰り返しでM0が交互にON/OFF(点滅)します。
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