シーケンス制御講座

ソレノイドバルブとは

シーケンス制御講座 中級編 コラム ソレノイドバルブとは

工場の設備にはたくさんのエアシリンダがついています。近年ではロボットやサーボで制御する機器も増えてきましたが、エアシリンダもよく使われます。今回はエアシリンダを操作するソレノイドバルブについて解説します。

作成日:2025年08月19日
更新日:2025年08月19日


ソレノイドバルブとは

ソレノイドバルブは電磁弁とも呼ばれ、流体(油圧や空圧)などの配管を切り替える制御に使われます。(ソレノイドと書きましたが私は普段電磁弁と呼んでいます)ここでは主に空圧を使うので、空圧用のソレノイドを使って解説します。ソレノイドバルブを使って制御するのはシリンダです。

エアシリンダのしくみ

シリンダの片方のポートに圧縮エアーを送り込めば、エアー圧力によってシリンダは前進します。この時反対側のポートからエアーが排出されます。

このようにエアシリンダを動作させるにはエアーの供給方向を切り替えないといけません。この切り替えという動作をソレノイドバルブで行います。

ソレノイドバルブのしくみ

シリンダ制御によく使われるソレノイドは5ポートソレノイドバルブとなります。これはソレノイドバルブに対してエアー供給、排気ポートが2つ、シリンダに接続するポートが2つの合計5ポートあるためです。

しくみはこんな感じになっています。まずはシングルソレノイドバルブというタイプを例に解説します。ソレノイドバルブの仕組みがわかるように適当な断面図で解説します。

電磁弁を動かすと内部の”スプール”と呼ばれる部分が動いて、エアーの向きが変わります。これによりシリンダが動作します。



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